トイレ、行きましたか？

こんにちは。U-koです。

「今日、学校でトイレ行きましたか？」
「何回行きましたか？」

唐突に聞いてみましたが、
さて、答えはどうなるでしょうか？

おそらく、トイレに行った人は３回前後？
現在16時になるところですが、
この夕方になるまでに１回、中には、
０回　なんていう人もいるのでは？

これ、冗談じゃなくて、よくあることなんですよね、先生達にとって。

かくいう私も、０回。
しょっちゅうでした。

なぜトイレに行かないのか？

行かないんじゃなくて、行けないのよ、と思う方もいるでしょう。
そう、行きたくないわけじゃないのですよね。

私の場合、

トイレ行きたいけど、この仕事の方が先だ。
宿題の丸付けする時間は、この休み時間しかないから、トイレやめておこう。
トイレ行きたいけど、次の授業に遅れるから、我慢だ！
　（↑それまでも、仕事をしていて行けなかった。）

などなど、様々な理由でトイレに行くのを後回しにしていました。
まあ、トイレ行かなくても大丈夫って

その結果、気づいたら、子供達の下校後、
その日初めてトイレに行った
なんてことも、毎日のようにありました。

でもね、トイレ行った方がいいんです。
確実に、トイレ行った方がいい！！

では、なぜトイレに行く方がいいのか？


膀胱炎という病気を聞いたことがありますか？
教員にとっては職業病、とも言えるくらい多いそうですね。

教員の罹患率が高いらしい膀胱炎になってしまうから、
トイレに行った方がいい。
その通り。

でも、まだあるんです。行く方がいい理由。

それは、体が出してくれるSOSサインを見逃してしまうようになるから、です。

私たちの体は、私たちを守るために様々なサインを出してくれます。

例えば私は、大きな病気をしたのですが、
突然その病気になったわけではありませんでした。
後から気づいたのですが、
長期間に渡って、体は私に、
「このままだとまずいよ。危ないよ。」
「体は相当参っているよ。お願いだから体を大切にして。」
というSOSサインを出してくれていました。

でも私は、全く気づきませんでした。

尿意を感じても、トイレに行かない。
空腹感を感じても、いそがしさに食事さえおろそかにする。
頭痛が続いていても、熱が続いていても、薬でごまかす。

そんな生活を送っていた私。
体からのSOSがあっても、何も感じず、何も考えなかったのです。

体は、ちゃんと守ってくれます。
私が今、どうすることが一番良いのか、
　　　　　何を選択するといいのか、
体はちゃんと知っていて、サインを送ってくれます。



体からの、
「トイレに行こう」
というサイン。
当たり前の事。毎日の形式的なものにも思えるかもしれませんが、
小さなサインから、大切にしてほしいな、と思います。
それが、自分の体を自分で守ることの一つだと、私は思っています。




さて、トイレに行きたくなった方は、行ってください

お読みくださりありがとうございました。