2021年09月22日
Youtube「不登校のためのNHA」チャンネル
ついに!
Youtubeチャンネルを始めました。
「不登校のためのNHA」チャンネルです。
不登校の保護者の方を対象にした講座を開催しています。
個別セッションを継続的に行い、
お子さんにNHAで関わるやり方を学んでいただきながら、
同時に「今、困っていること」にどう関わったらいいか、
NHAを使って一緒に考えていきます。
NHAは、問題解決を目的としません。
だから、
不登校の子どもが学校に行けないことを解決する、
ことは目指しません。
なぜ、学校へ行けるようになることを目指さないのか、
それも動画でお伝えしていきます。
NHAが育てるのは、自分に対する自信です。
不登校の子ども達は、家の中に居ることが多い子がいます。
それでも、
例え何もしていないように見えても、
その子の自信は育てられるのです。
現在、3本の動画がアップされています。
ぜひ、ご覧ください。
↓このイラストをクリックすると、「不登校のためのNHA」チャンネルが見られます!

☆不登校のためのNHAの詳細は、こちらから。
☆不登校のためのNHA公式LINE始めました!
30分無料相談開催情報、講座情報、ほっとするお話など、発信中です。
友だち追加は、こちらから↓

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同時に「今、困っていること」にどう関わったらいいか、
NHAを使って一緒に考えていきます。
NHAは、問題解決を目的としません。
だから、
不登校の子どもが学校に行けないことを解決する、
ことは目指しません。
なぜ、学校へ行けるようになることを目指さないのか、
それも動画でお伝えしていきます。
NHAが育てるのは、自分に対する自信です。
不登校の子ども達は、家の中に居ることが多い子がいます。
それでも、
例え何もしていないように見えても、
その子の自信は育てられるのです。
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2021年09月13日
思い込みに気づくのも手放すのも難しい!だけど・・・
前回の投稿の続きですが、
思い込みのパワーに気づいた時、
実は、可笑しくて笑っちゃったのです。
(前回の投稿は、間違えて消しちゃったので、こちらをお読みください。)
自分の脳内が面白かった。
この3人の子ども達のこと、私は全く知らないわけです。
ただの通りすがり。
なのに、
自分の無意識の思い込みと、その影響を受けた「ものの見方」によって、
一瞬のうちにネガティブを見つけよう、見つけようとした。
何の関係もない、よく知りもしない相手にすら、
こうして
「決めつけ」
「価値判断」
が働いてしまうんだって。
自分のことを俯瞰して見て、
そりゃあ、へんだよね。おかしいよね。と感じ、
びっくりした次第でした。
ところで、この話を、どうしてNHAの話として投稿したのか?
やっていることはNHAじゃないんです。
でも、NHAをする時、ここはとても大切だし、
強力に自分をサポートすることになると思いました。
NHAの宣言とテクニックの中で、
相手や自分、物事への見方を変える
相手への期待のハードルを下げる
ありのままのその人、自分、物事に対し、心から感謝したり、感動したりする
・・・
そんなことをします。
ちょっと難しい時があるかもしれません。
そんなことできないって、思う時もあるかもしれません。
そういった抵抗とか、困難さを感じた時、
こうして自分のことを客観的に見る。
今、何か思い込んでないか?とチェックしてみる。
ああ、こう思い込んでいたんだな、と気づいたら、しめたもの。
見方を楽に変えることができると思うのです。
NHAをやるわけではないにしても、
自分が楽になると思うのです。
見方が変わると、
相手の、自分の、すごさにたくさん気づけるようになります。

☆NHAを学びたい方へ
10月23日(土)13時~15時 オンライン・NHA基礎講座
詳しくは、こちらから
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☆NHAのイベント情報などを発信中!
NHA Japanのfacebookは、こちらから。
☆NHAを使うとどうなるか、が分かるよ!
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思い込みのパワーに気づいた時、
実は、可笑しくて笑っちゃったのです。
(前回の投稿は、間違えて消しちゃったので、こちらをお読みください。)
自分の脳内が面白かった。
この3人の子ども達のこと、私は全く知らないわけです。
ただの通りすがり。
なのに、
自分の無意識の思い込みと、その影響を受けた「ものの見方」によって、
一瞬のうちにネガティブを見つけよう、見つけようとした。
何の関係もない、よく知りもしない相手にすら、
こうして
「決めつけ」
「価値判断」
が働いてしまうんだって。
自分のことを俯瞰して見て、
そりゃあ、へんだよね。おかしいよね。と感じ、
びっくりした次第でした。
ところで、この話を、どうしてNHAの話として投稿したのか?
やっていることはNHAじゃないんです。
でも、NHAをする時、ここはとても大切だし、
強力に自分をサポートすることになると思いました。
NHAの宣言とテクニックの中で、
相手や自分、物事への見方を変える
相手への期待のハードルを下げる
ありのままのその人、自分、物事に対し、心から感謝したり、感動したりする
・・・
そんなことをします。
ちょっと難しい時があるかもしれません。
そんなことできないって、思う時もあるかもしれません。
そういった抵抗とか、困難さを感じた時、
こうして自分のことを客観的に見る。
今、何か思い込んでないか?とチェックしてみる。
ああ、こう思い込んでいたんだな、と気づいたら、しめたもの。
見方を楽に変えることができると思うのです。
NHAをやるわけではないにしても、
自分が楽になると思うのです。
見方が変わると、
相手の、自分の、すごさにたくさん気づけるようになります。
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2021年09月01日
NHAを、学校で使うとどんな感じ?
NHAを学校で使うと、どんな感じになるでしょうか?
小学校中学年担任のY先生の事例をもとに、お伝えします。



A君は、担任ともクラスメイトとも、ほとんどコミュニケーションをとったことがありませんでした。
そんなA君と、 NHAを通して、小さなつながりを感じた瞬間がありました。
A君は文を書くことが苦手です。作文の授業の時のことです。
A君は、鉛筆を手に握ったまま、全く動きませんでした。
作文用紙を見ると、1文字も書いていません。
NHAを学んでいなかったら、きっと私はこんな風に考えて、彼に接していたでしょう。
「とにかく、書くための支援をしなきゃ!」
「A君が書けそうなテーマをいくつか提示して、選んでもらって…文の書き出しの部分を私が書いてあげて…。」
でも、今回、私の目には彼のある姿が目に止まったのです。
それは、〈A君が、鉛筆を手に握っていること〉
これって、作文の時間なのですから、当たり前のことですよね?
以前だったら、絶対に気に止めないところです。
でもこの時、NHAの視点を取り入れてみよう、と思うことができたのです。
彼にとっては、1文字を書き出すのがとても大変なことだったはず。
でも、鉛筆を握っているということは「作文を書く」ということを放棄せずに、自分なりに向き合おうとしているんだ。
それを言葉を変えて、彼に伝えました。
その後…、彼が作文を書きだしたかどうか…は、忘れてしまいました・笑
というのも、もっと嬉しいことがあったからです。
次の時間に、私はクラスのみんなに向かって、
「課題が終わった人は、ノートを配るお手伝いをしてくれると助かるよ。」と伝えました。
そして、私は自分の机で仕事をしていました。
課題を終えた子が何人か、ノートを取りに来てくれたのですが、なんと、その中にA君の姿があったのです!
私はもうびっくり!
A君が、これまで自分から進んでお手伝いをしたことなんてなかったからです。
「課題終わったから、ノート配ります。」なんてことは、彼は言いません。
ただ黙って、私の目の前に立っています。
私は彼に、「ノート配りのお手伝いをしにきてくれたの?」と聞きました。
彼は、私の目を見ながら、黙って頷きました。
この時、私は本当に嬉しかったです。
あくまでも私の推測ですが、作文の時間に伝えた、彼への言葉がけが、きっと彼の胸に届き、お手伝いを名乗り出てくれたのではないか…。
そう思いました。
慌しい学校生活の中でNHAを実践し続けることは、私には難しいことでした。
でも、ほんの少しでも、NHAの「目」を通して子ども達を見つめることで、子どもの自発性を引き出すことができる。
NHAの可能性を感じた瞬間でした。



この話は、一見、普通の話に見えるかもしれません。
何が違うのでしょうか?
Y先生のNHAの関りと、よく見られる関りとの違いをお伝えします。
A君は、作文の授業であるにも関わらず、1文字も書いていません。
ただ鉛筆を持って、座っているだけです。
よくありがちな関わり方は、
◇書くための支援をしよう!と思い、A君に質問しながら支援する。
◇A君からテーマや内容が引き出せなければ、「こんなテーマは?」「こんな書き出しは?」と教師が提案してA君がその中から選ぶ。
◇「がんばって書こうよ。」「授業中に書けなかったら、休み時間も書いてね。」などと叱咤激励する。
などでしょう。
もちろん、これらの関りも、子どもの成功をつくり出したり、理解を手伝ったり、学びを進めたりするのに役立ちます。
でも、その時の子どもの思いはどうでしょうか?
結果的に、こういった支援で作文を書けたとして、子ども達はどう思うのでしょうか?
◆どうせぼくは、先生が手伝ってくれなくちゃ作文は書けないんだなあ。
◆やっと終わった。終わってよかった。
◆作文、いやだな。やっぱり苦手だな。
こんな思いではないでしょうか?
先生の目の前には、〈A君が、鉛筆を手に握っていること〉という事実があります。
作文の時間なのだから、当たり前のこと、と「見る」こともできます。
反対に、A君が成功している、と「見る」こともできるのです。
Y先生は、当たり前に見える事実の中に、A君の素晴らしさを「見る」ことを選択しました。
その結果、
「作文が苦手なA君にとって、1文字を書き出すことは大変。
でも、鉛筆を握ることができている。
そこから分かるのは、A君が作文を書くことをあきらめず、書こうとしている、彼の粘り強さだ。
苦手なことに挑戦しようとする勇気だ。ちゃんと授業に参加しようとする責任感だ。」
というように、A君の素晴らしさを「見る」「伝える」ことができたのです。
この承認の後に、もちろん、書くための支援もしたと思います。
A君の心の中はどうでしょうか?
解説するまでもなく、その後の彼の行動に表れています。
具体的な根拠をもって、自分を認めてもらえた。そんな喜びが感じられます。
「作文を書いていない」という事実を、
教師は、「作文を書けない」「作文が書けるようになんとかしなくちゃいけない」という風に、不足している・できていない・問題である、と「見る」こともできます。
素晴らしいと見るか、
問題だとみるか、
その瞬間、その瞬間、私たちは選ぶことができます。
NHAは、その瞬間、「素晴らしさを見る」ことを選ぶ、子どもへの関りです。

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A君は、担任ともクラスメイトとも、ほとんどコミュニケーションをとったことがありませんでした。
そんなA君と、 NHAを通して、小さなつながりを感じた瞬間がありました。
A君は文を書くことが苦手です。作文の授業の時のことです。
A君は、鉛筆を手に握ったまま、全く動きませんでした。
作文用紙を見ると、1文字も書いていません。
NHAを学んでいなかったら、きっと私はこんな風に考えて、彼に接していたでしょう。
「とにかく、書くための支援をしなきゃ!」
「A君が書けそうなテーマをいくつか提示して、選んでもらって…文の書き出しの部分を私が書いてあげて…。」
でも、今回、私の目には彼のある姿が目に止まったのです。
それは、〈A君が、鉛筆を手に握っていること〉
これって、作文の時間なのですから、当たり前のことですよね?
以前だったら、絶対に気に止めないところです。
でもこの時、NHAの視点を取り入れてみよう、と思うことができたのです。
彼にとっては、1文字を書き出すのがとても大変なことだったはず。
でも、鉛筆を握っているということは「作文を書く」ということを放棄せずに、自分なりに向き合おうとしているんだ。
それを言葉を変えて、彼に伝えました。
その後…、彼が作文を書きだしたかどうか…は、忘れてしまいました・笑
というのも、もっと嬉しいことがあったからです。
次の時間に、私はクラスのみんなに向かって、
「課題が終わった人は、ノートを配るお手伝いをしてくれると助かるよ。」と伝えました。
そして、私は自分の机で仕事をしていました。
課題を終えた子が何人か、ノートを取りに来てくれたのですが、なんと、その中にA君の姿があったのです!
私はもうびっくり!
A君が、これまで自分から進んでお手伝いをしたことなんてなかったからです。
「課題終わったから、ノート配ります。」なんてことは、彼は言いません。
ただ黙って、私の目の前に立っています。
私は彼に、「ノート配りのお手伝いをしにきてくれたの?」と聞きました。
彼は、私の目を見ながら、黙って頷きました。
この時、私は本当に嬉しかったです。
あくまでも私の推測ですが、作文の時間に伝えた、彼への言葉がけが、きっと彼の胸に届き、お手伝いを名乗り出てくれたのではないか…。
そう思いました。
慌しい学校生活の中でNHAを実践し続けることは、私には難しいことでした。
でも、ほんの少しでも、NHAの「目」を通して子ども達を見つめることで、子どもの自発性を引き出すことができる。
NHAの可能性を感じた瞬間でした。



この話は、一見、普通の話に見えるかもしれません。
何が違うのでしょうか?
Y先生のNHAの関りと、よく見られる関りとの違いをお伝えします。
A君は、作文の授業であるにも関わらず、1文字も書いていません。
ただ鉛筆を持って、座っているだけです。
よくありがちな関わり方は、
◇書くための支援をしよう!と思い、A君に質問しながら支援する。
◇A君からテーマや内容が引き出せなければ、「こんなテーマは?」「こんな書き出しは?」と教師が提案してA君がその中から選ぶ。
◇「がんばって書こうよ。」「授業中に書けなかったら、休み時間も書いてね。」などと叱咤激励する。
などでしょう。
もちろん、これらの関りも、子どもの成功をつくり出したり、理解を手伝ったり、学びを進めたりするのに役立ちます。
でも、その時の子どもの思いはどうでしょうか?
結果的に、こういった支援で作文を書けたとして、子ども達はどう思うのでしょうか?
◆どうせぼくは、先生が手伝ってくれなくちゃ作文は書けないんだなあ。
◆やっと終わった。終わってよかった。
◆作文、いやだな。やっぱり苦手だな。
こんな思いではないでしょうか?
先生の目の前には、〈A君が、鉛筆を手に握っていること〉という事実があります。
作文の時間なのだから、当たり前のこと、と「見る」こともできます。
反対に、A君が成功している、と「見る」こともできるのです。
Y先生は、当たり前に見える事実の中に、A君の素晴らしさを「見る」ことを選択しました。
その結果、
「作文が苦手なA君にとって、1文字を書き出すことは大変。
でも、鉛筆を握ることができている。
そこから分かるのは、A君が作文を書くことをあきらめず、書こうとしている、彼の粘り強さだ。
苦手なことに挑戦しようとする勇気だ。ちゃんと授業に参加しようとする責任感だ。」
というように、A君の素晴らしさを「見る」「伝える」ことができたのです。
この承認の後に、もちろん、書くための支援もしたと思います。
A君の心の中はどうでしょうか?
解説するまでもなく、その後の彼の行動に表れています。
具体的な根拠をもって、自分を認めてもらえた。そんな喜びが感じられます。
「作文を書いていない」という事実を、
教師は、「作文を書けない」「作文が書けるようになんとかしなくちゃいけない」という風に、不足している・できていない・問題である、と「見る」こともできます。
素晴らしいと見るか、
問題だとみるか、
その瞬間、その瞬間、私たちは選ぶことができます。
NHAは、その瞬間、「素晴らしさを見る」ことを選ぶ、子どもへの関りです。
☆10月23日(土)13時~15時 オンライン・NHA基礎講座
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