2021年12月14日
不登校のためのNHA基礎講座、開催します!
今、不登校のお子さんがいらっしゃる保護者の方をサポートする講座を行っています。
子どもが不登校になったことによって、
保護者の方も、
迷ったり、
悩んだり、
苦しんだり、
している、そんなお話をよく伺います。
学校を休んでもいいと思うけれど、家に居ても何もしない。
ゲームやスマホはやるけれど、勉強はしない。
そんな子どもを見て、
休んだその先は、一体どうしたらいいのだろう。
ここから先、前進していくためには、何をしてあげたらいいのだろう。
そんな風に悩み、
情報を集めたり、相談したりと一生懸命模索される方が多いです。
また、
やる気がない、
やりたいこともなく、無気力、
そんな風に子どもが見えて、
何でもいいから、やりたいことを見つけて、やってほしい。
自分の意思をもってほしい。
そんな風に願い、
子どもの話を聞いたり、ほめたりしようと頑張っていらっしゃる方もいます。
でも、ただ学校を休んでいるだけで、何もしてないからほめられないんだよね。
という話もよく聞きます。
その中で、私がNHAで子どもに関わることをご提案しているわけですが、
それには理由があります。
それは、
NHAが「見方を変え」「承認」するアプローチだからです。
多くの人がやっている、
人や物事に対する「見方」を、180度真逆にします。
そして、できていないこと、足りていないことに意識を向けるのではなく、
その瞬間に何ができているのかを見るのです。
それって、
物事をいい方に捉えるってことでしょ?
ほめて育てるってこと?
単なるポジティブシンキングじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
違います。
まさに、その人が行っている事実を根拠に、
それは、その人がどんな力をもっているからできたのかを「見ます」。
それが、一見、
問題な事
ダメな事
だったとしても、
その中にも、その人の素晴らしさを見ていきます。
いわゆる、
多くの人がやっている普通の見方であれば、
不登校で、
家に居るだけ、
何もしない。
この状況は、
問題、
不足している、
ダメな事、
にしか見えないのです。
じゃあ、見方を変えて見たらどうか?
実ははっきりと意思を伝えている。
苦手なことに挑戦しようとしている。
がんばって約束を守ろうとしている。
そんな子どもの姿が見えてくると思います。
それを子どもに伝えていくことで目指すのは、
自信とコントロール力を子どもに育てることです。

自信とは、
・友達とのトラブル
・学校へ行きたくない
・受験、就活での失敗
・職場でのトラブル
・失恋、婚約破棄、離婚
・精神疾患発症・・・などのように、
子どもがどんな状況になっても、ありのままの自分を信じることのできる源のこと。
コントロール力とは、
・イライラしやすい
・落ち込みやすい
・緊張しやすい
・自分を責めやすい・・・などのように、
誰でもっている、自分の困る部分と折り合いをつけていく力のこと。
不登校は、波がある場合が多いです。行けたと思ったら、また行けなくなったり。
なぜ学校へ行けないのか、子ども自身分からないこともあります。
だから、
目の前の問題(例えば、「学校へ行けない」)を解決しても、次の問題が起きてくることも想像できます。
目の前の問題を解決することをがんばるのではなく、
どんな問題が起きても、ありのままの自分を信じて生きていくことのできる力を育んであげることが大切だと、
私たちは考えます。
NHA®こころを育てるアプローチ
キーワードは、
「見方を変える」「承認する」「ルールを伝える」
NHAには、3つのステップ(3つの宣言)があります。
何歳の子どもでも、どんな状況でも、
この3つのステップを軸に、子どもに関わります。
慣れてくると、
3つのステップを軸に、自分で考え、目の前の状況を乗り越えていくことができます。
あなたも、一度、学んでみませんか?

NHAこころを育てるアプローチ<The Nurtured Heart Approach>
アメリカの臨床心理士、ハワードグラッサーが考案。
通常のやり方とは反対のタイミングで子どもに反応する。その子のもっている素晴らしさに意識を向ける関わり。子どもは、ネガティブな行動を取る代わりに、ポジティブな行動を取るようになっていく。アリゾナ州立大学の研究(2018)で、ADHDの症状を軽減する効果があると実証された。
期待される効果
〇子どもが自分の素晴らしさに自分で気づき、それを受け入れることができる。
〇子どもから大人まで、全ての人の自己肯定感を育てる。
〇子育てが効果的になり、楽に感じるようになる。
〇子どもの社会的・情緒的成長が見られる。
2時間の基礎講座と6時間の実践講座で、一通りの内容を学ぶことができます。
この講座は、2時間の基礎講座です。
基礎講座の内容
①NHAとは何か
②NHAの基になっている「人と人との関係性」
③NHAが子どもに育てるもの
④NHAの3つの宣言について
⑤3つの宣言を使ったワーク
基礎講座の詳細
日 程:2022年1月16日(日)13時から15時
場 所:オンライン(zoom使用)
人 数:10名
参加費:¥3,850(税込み)
詳細・お申込み:こちらから
子どもが不登校になったことによって、
保護者の方も、
迷ったり、
悩んだり、
苦しんだり、
している、そんなお話をよく伺います。
学校を休んでもいいと思うけれど、家に居ても何もしない。
ゲームやスマホはやるけれど、勉強はしない。
そんな子どもを見て、
休んだその先は、一体どうしたらいいのだろう。
ここから先、前進していくためには、何をしてあげたらいいのだろう。
そんな風に悩み、
情報を集めたり、相談したりと一生懸命模索される方が多いです。
また、
やる気がない、
やりたいこともなく、無気力、
そんな風に子どもが見えて、
何でもいいから、やりたいことを見つけて、やってほしい。
自分の意思をもってほしい。
そんな風に願い、
子どもの話を聞いたり、ほめたりしようと頑張っていらっしゃる方もいます。
でも、ただ学校を休んでいるだけで、何もしてないからほめられないんだよね。
という話もよく聞きます。
その中で、私がNHAで子どもに関わることをご提案しているわけですが、
それには理由があります。
それは、
NHAが「見方を変え」「承認」するアプローチだからです。
多くの人がやっている、
人や物事に対する「見方」を、180度真逆にします。
そして、できていないこと、足りていないことに意識を向けるのではなく、
その瞬間に何ができているのかを見るのです。
それって、
物事をいい方に捉えるってことでしょ?
ほめて育てるってこと?
単なるポジティブシンキングじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
違います。
まさに、その人が行っている事実を根拠に、
それは、その人がどんな力をもっているからできたのかを「見ます」。
それが、一見、
問題な事
ダメな事
だったとしても、
その中にも、その人の素晴らしさを見ていきます。
いわゆる、
多くの人がやっている普通の見方であれば、
不登校で、
家に居るだけ、
何もしない。
この状況は、
問題、
不足している、
ダメな事、
にしか見えないのです。
じゃあ、見方を変えて見たらどうか?
実ははっきりと意思を伝えている。
苦手なことに挑戦しようとしている。
がんばって約束を守ろうとしている。
そんな子どもの姿が見えてくると思います。
それを子どもに伝えていくことで目指すのは、
自信とコントロール力を子どもに育てることです。

自信とは、
・友達とのトラブル
・学校へ行きたくない
・受験、就活での失敗
・職場でのトラブル
・失恋、婚約破棄、離婚
・精神疾患発症・・・などのように、
子どもがどんな状況になっても、ありのままの自分を信じることのできる源のこと。
コントロール力とは、
・イライラしやすい
・落ち込みやすい
・緊張しやすい
・自分を責めやすい・・・などのように、
誰でもっている、自分の困る部分と折り合いをつけていく力のこと。
不登校は、波がある場合が多いです。行けたと思ったら、また行けなくなったり。
なぜ学校へ行けないのか、子ども自身分からないこともあります。
だから、
目の前の問題(例えば、「学校へ行けない」)を解決しても、次の問題が起きてくることも想像できます。
目の前の問題を解決することをがんばるのではなく、
どんな問題が起きても、ありのままの自分を信じて生きていくことのできる力を育んであげることが大切だと、
私たちは考えます。
NHA®こころを育てるアプローチ
キーワードは、
「見方を変える」「承認する」「ルールを伝える」
NHAには、3つのステップ(3つの宣言)があります。
何歳の子どもでも、どんな状況でも、
この3つのステップを軸に、子どもに関わります。
慣れてくると、
3つのステップを軸に、自分で考え、目の前の状況を乗り越えていくことができます。
あなたも、一度、学んでみませんか?

NHAこころを育てるアプローチ<The Nurtured Heart Approach>
アメリカの臨床心理士、ハワードグラッサーが考案。
通常のやり方とは反対のタイミングで子どもに反応する。その子のもっている素晴らしさに意識を向ける関わり。子どもは、ネガティブな行動を取る代わりに、ポジティブな行動を取るようになっていく。アリゾナ州立大学の研究(2018)で、ADHDの症状を軽減する効果があると実証された。


〇子どもが自分の素晴らしさに自分で気づき、それを受け入れることができる。
〇子どもから大人まで、全ての人の自己肯定感を育てる。
〇子育てが効果的になり、楽に感じるようになる。
〇子どもの社会的・情緒的成長が見られる。
2時間の基礎講座と6時間の実践講座で、一通りの内容を学ぶことができます。
この講座は、2時間の基礎講座です。


①NHAとは何か
②NHAの基になっている「人と人との関係性」
③NHAが子どもに育てるもの
④NHAの3つの宣言について
⑤3つの宣言を使ったワーク


日 程:2022年1月16日(日)13時から15時
場 所:オンライン(zoom使用)
人 数:10名
参加費:¥3,850(税込み)
詳細・お申込み:こちらから
2021年12月10日
ホームカウンセラーって何だと思いますか?
何かあったみたいで、子どもが部屋に閉じこもってしまった!どうしたらいい?
家族が仕事でトラブルを抱え、最近辛そう・・・。どうしたらいい?
友だちから悩みを相談された。こんな時なんて言えばいい?
援助職の仕事だけど、うまく話を聞けなくて困っている。もっと上手にサポートしたい!
子どもに関わる仕事だけど、もっと子どもの思いを受け止められるようになりたい!
そんな、
身近な人を助けたいという思いをもった仲間が集まった、
「ホームカウンセラー養成コース 第1期生」の卒業式が、来週末あります。
ニューヨークと静岡で心理カウンセリングルームを立ち上げ、
約20年間心理カウンセリングを行ってきた、
心理カウンセリング想月の山本麗子さんから、
1年をかけて様々なことを学んできました。
私の上司でもある麗子さんは、
アメリカで学び、アメリカで心理カウンセリングをするためには必須な社会福祉修士号を取得し、
訓練と経験を重ねてきた、本物の心理カウンセラーです。
カウンセリングの力がすごいだけではありません。
人を温かく受容し、その人の中にある問題を解決していける力を信じ、良さを見てくれる人です。
(同時に、結構抜けている所があり、笑いに変わっていく・・・!)
この1年間、
麗子さんから傾聴を段階的に、具体的に学び、みんなで練習しました。
学んだことを活かし、
想月が行う「無料 こころに寄り添う電話」で、希望者はボランティアとして電話を受けることも行っています。
電話と電話の間には、麗子さんがより傾聴を深められるように指導もしています。
想月の他のカウンセラーさんから、
自己を知ることも何回かの講座に分けて学びました。
(私も、NHAの講座をさせていただきました。)
ホームカウンセラーとは、
人の話が傾聴できて、その人を受容でき、簡単なアセスメントができて、必要に応じて専門機関につなぐことのできる人です。
どこのお家にもある薬箱のように、何かあった時に助けとなる、何かなくても支えとなる、そんな存在です。
そう聞くと、
助ける技術や話を聴く技術をたくさん学ぶ講座、
というイメージをもたれるかもしれません。
でも!
私たちがこの1年の間に学んだことは、それだけではありません。
もっと重要なこと。
誰かを助ける時に、最も大切なこと。
自分の状態に気付き、自分をケアし、癒していくこと。
このことについて、繰り返し学びました。
よく、
自分の中のコップが満たされていないと、人を助けることはできない。
のような話を耳にするかと思います。
そんなイメージではありますが、
それだけの例え話ではありません。
自分についての理解を多方向から深め、
自分の中に本当はある想像力、遊ぶ力、表現力を出していい、感じていいことを体感し、
今の自分に気づくこと。
それが、どれだけ大切かという事。
自分を知る、自分を見ることは、
時にちょっと辛い事だったりもします。
実際、私は、
つい自分のネガティブさを見てしまいがちなので、
意識を向ける度、ちょっとちくっとすることもあります。
つい人と比べてしまい、ダメだなあって反射的に思うこともあります。
だから、今でも自分の全てを受容できているとは言えません。
でも、そういう自分もいるんだなあ、って後から思えるようになってくる。
まあ、それでもいいかあって、後からじわじわ受け入れられるようになってくる。
そういう感覚を覚えました。
見ないふりもできます。
無視して蓋をすることもできます。
それは、その時は楽かもしれないけれど、
あえて見て、ありのままを受け止められると、
もっとずっと楽だなあと思うようになりました。
人を助けるための学びをしていた1年間でしたが、
実は、
自分を癒し、助け、より輝けるようになる1年間だったのだと、今にしてみれば思います。
そして、それは、
本当の意味で人を助けることにつながっていくのだと、今、思います。
人を助けることは、
励ましたり、
導いたり、
助言したり・・・、
といったが一番大切なことではないなあ、と思います。
ホームカウンセラーの仲間が、もっと増えていったらいいなあ。
興味をもたれた方は、説明会を聞いてみませんか?
無料で開催されています。
第2期 ホームカウンセラー養成コース 説明会
開催随時。
ご希望の方は、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
info@so-getsu.com
詳しい内容は、こちらをご覧ください。➡クリック

家族が仕事でトラブルを抱え、最近辛そう・・・。どうしたらいい?
友だちから悩みを相談された。こんな時なんて言えばいい?
援助職の仕事だけど、うまく話を聞けなくて困っている。もっと上手にサポートしたい!
子どもに関わる仕事だけど、もっと子どもの思いを受け止められるようになりたい!
そんな、
身近な人を助けたいという思いをもった仲間が集まった、
「ホームカウンセラー養成コース 第1期生」の卒業式が、来週末あります。
ニューヨークと静岡で心理カウンセリングルームを立ち上げ、
約20年間心理カウンセリングを行ってきた、
心理カウンセリング想月の山本麗子さんから、
1年をかけて様々なことを学んできました。
私の上司でもある麗子さんは、
アメリカで学び、アメリカで心理カウンセリングをするためには必須な社会福祉修士号を取得し、
訓練と経験を重ねてきた、本物の心理カウンセラーです。
カウンセリングの力がすごいだけではありません。
人を温かく受容し、その人の中にある問題を解決していける力を信じ、良さを見てくれる人です。
(同時に、結構抜けている所があり、笑いに変わっていく・・・!)
この1年間、
麗子さんから傾聴を段階的に、具体的に学び、みんなで練習しました。
学んだことを活かし、
想月が行う「無料 こころに寄り添う電話」で、希望者はボランティアとして電話を受けることも行っています。
電話と電話の間には、麗子さんがより傾聴を深められるように指導もしています。
想月の他のカウンセラーさんから、
自己を知ることも何回かの講座に分けて学びました。
(私も、NHAの講座をさせていただきました。)
ホームカウンセラーとは、
人の話が傾聴できて、その人を受容でき、簡単なアセスメントができて、必要に応じて専門機関につなぐことのできる人です。
どこのお家にもある薬箱のように、何かあった時に助けとなる、何かなくても支えとなる、そんな存在です。
そう聞くと、
助ける技術や話を聴く技術をたくさん学ぶ講座、
というイメージをもたれるかもしれません。
でも!
私たちがこの1年の間に学んだことは、それだけではありません。
もっと重要なこと。
誰かを助ける時に、最も大切なこと。
自分の状態に気付き、自分をケアし、癒していくこと。
このことについて、繰り返し学びました。
よく、
自分の中のコップが満たされていないと、人を助けることはできない。
のような話を耳にするかと思います。
そんなイメージではありますが、
それだけの例え話ではありません。
自分についての理解を多方向から深め、
自分の中に本当はある想像力、遊ぶ力、表現力を出していい、感じていいことを体感し、
今の自分に気づくこと。
それが、どれだけ大切かという事。
自分を知る、自分を見ることは、
時にちょっと辛い事だったりもします。
実際、私は、
つい自分のネガティブさを見てしまいがちなので、
意識を向ける度、ちょっとちくっとすることもあります。
つい人と比べてしまい、ダメだなあって反射的に思うこともあります。
だから、今でも自分の全てを受容できているとは言えません。
でも、そういう自分もいるんだなあ、って後から思えるようになってくる。
まあ、それでもいいかあって、後からじわじわ受け入れられるようになってくる。
そういう感覚を覚えました。
見ないふりもできます。
無視して蓋をすることもできます。
それは、その時は楽かもしれないけれど、
あえて見て、ありのままを受け止められると、
もっとずっと楽だなあと思うようになりました。
人を助けるための学びをしていた1年間でしたが、
実は、
自分を癒し、助け、より輝けるようになる1年間だったのだと、今にしてみれば思います。
そして、それは、
本当の意味で人を助けることにつながっていくのだと、今、思います。
人を助けることは、
励ましたり、
導いたり、
助言したり・・・、
といったが一番大切なことではないなあ、と思います。
ホームカウンセラーの仲間が、もっと増えていったらいいなあ。
興味をもたれた方は、説明会を聞いてみませんか?
無料で開催されています。
第2期 ホームカウンセラー養成コース 説明会
開催随時。
ご希望の方は、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
info@so-getsu.com
詳しい内容は、こちらをご覧ください。➡クリック

2021年12月08日
我が子が自分自身を否定することをつぶやいた時に起きた事
「〇〇ちゃん、自分のこと、冷たいって思うんだ。」
娘が突然言い出した。
え、そんなことないでしょ。
何があったの?
そんな動揺の中、これは傾聴が必要な場面だ!と感じて、傾聴し始める。
どうやら、
友だちに対して自分が感じている事の中身、
友だちと自分を比べて感じる事、
そういったものから、「自分は冷たい人なのでは?」と思ったということだった。
と文章で書くように、私は、すんなり傾聴できたわけではない。
聴きながら、自分の中に、
「そりゃ、そう思っても仕方ないよ。」
「人は人じゃん。あなたは、すごく優しい子だよ。」
「それは、相手の子の問題だから、あなたが悩まなくてもいいんだよ。」
といった思考が次々に生まれてくるのを感じていた。
喉元まで、そのセリフが出そうになったりもした。
その時、私は何をしていたかというと・・・、
リセット。
はい、またリセット。
そうだった、リセット。
この繰り返し。
リセットしては、娘の話を聴くことに意識を傾ける、の繰り返しだった。
娘が、ほぼ、言いたいことを言い終えたようだったので、最後に聞いてみた。
「この話の中で、〇〇ちゃんの素晴らしさって、何?」
答えられないかなあ、と思ったけれど、娘はちょっと考えて、
「正直だと思う。」
と言った。
だから、私も、娘の事実とその素晴らしさを伝えた。
心の中では、リセットし続けられた自分に「まるっ!」をあげた。
こんなわけで、
表面上、主に子どもにNHAをやっているように見える私ですが、
実は、自分に使っていることが多いです。
リセットできない時も、
リセットするもんか!と思う時も、
NHAが吹っ飛んでいる時も、
確実にあります。
だから子どもに対して、ものすごくNHAができているわけではないのですが、
それでも、こうして子どもの中には豊かさが育っていくことを教えてもらっています。
あなたの素晴らしさはこれだよ、と受け取るだけの状態から、
自分の素晴らしさを口真似で言える状態へ。
そのうち、質問されて考えられるように。
さらに、最近は、自分で考えて自分で言えるように。
今回、ネガティブな場面でも、言えるように。
随分と、長い時間がかかりましたが、
種をまきつつ、水をやりつつ、あきらめずに、少しずつ育てられた自分に「まるっ!!」
NHAの基礎講座(子育て編)開催!
12月12日(日)10時-12時
12月21日(火)9時-11時
詳しくは、こちらをご覧ください。
不登校のためのNHA基礎講座、開催!
2022年1月15日(土)13時-15時
詳しくは、こちらをご覧ください。

娘が突然言い出した。
え、そんなことないでしょ。
何があったの?
そんな動揺の中、これは傾聴が必要な場面だ!と感じて、傾聴し始める。
どうやら、
友だちに対して自分が感じている事の中身、
友だちと自分を比べて感じる事、
そういったものから、「自分は冷たい人なのでは?」と思ったということだった。
と文章で書くように、私は、すんなり傾聴できたわけではない。
聴きながら、自分の中に、
「そりゃ、そう思っても仕方ないよ。」
「人は人じゃん。あなたは、すごく優しい子だよ。」
「それは、相手の子の問題だから、あなたが悩まなくてもいいんだよ。」
といった思考が次々に生まれてくるのを感じていた。
喉元まで、そのセリフが出そうになったりもした。
その時、私は何をしていたかというと・・・、
リセット。
はい、またリセット。
そうだった、リセット。
この繰り返し。
リセットしては、娘の話を聴くことに意識を傾ける、の繰り返しだった。
娘が、ほぼ、言いたいことを言い終えたようだったので、最後に聞いてみた。
「この話の中で、〇〇ちゃんの素晴らしさって、何?」
答えられないかなあ、と思ったけれど、娘はちょっと考えて、
「正直だと思う。」
と言った。
だから、私も、娘の事実とその素晴らしさを伝えた。
心の中では、リセットし続けられた自分に「まるっ!」をあげた。
こんなわけで、
表面上、主に子どもにNHAをやっているように見える私ですが、
実は、自分に使っていることが多いです。
リセットできない時も、
リセットするもんか!と思う時も、
NHAが吹っ飛んでいる時も、
確実にあります。
だから子どもに対して、ものすごくNHAができているわけではないのですが、
それでも、こうして子どもの中には豊かさが育っていくことを教えてもらっています。
あなたの素晴らしさはこれだよ、と受け取るだけの状態から、
自分の素晴らしさを口真似で言える状態へ。
そのうち、質問されて考えられるように。
さらに、最近は、自分で考えて自分で言えるように。
今回、ネガティブな場面でも、言えるように。
随分と、長い時間がかかりましたが、
種をまきつつ、水をやりつつ、あきらめずに、少しずつ育てられた自分に「まるっ!!」
NHAの基礎講座(子育て編)開催!
12月12日(日)10時-12時
12月21日(火)9時-11時
詳しくは、こちらをご覧ください。
不登校のためのNHA基礎講座、開催!
2022年1月15日(土)13時-15時
詳しくは、こちらをご覧ください。