お店で子供が、このおもちゃが買いたいけど、買えないんだ、と言う・・・その理由は?

U-ko(ゆーこ)

2018年02月14日 01:10

ちびサンが、前から気になっている物。

駄菓子屋さんにつる下がっている、そのおもちゃ。

おもちゃと言っても、子供のお小遣いで買えるシンプルな物。

手の形をしていて、
柔らかいゴムで出来ているのか、
びよ~んと伸びる。
窓などに、ぺたっ、とくっつく。

気になるけれど、買う決断が、中々できなかった。

それは、なぜか?

そのおもちゃが入っている袋の中の台紙に、
誘い文句が書いてあって、
その文句の中に、

「やみつき!」

という言葉があったから。

駄菓子屋さんで、ちびサンは言った。

「これ、欲しいんだけど、買うと真っ暗になっちゃうんだよ。」

「!?」(私)

一瞬、何のことか分からなかったけれど、
すぐに納得!

ちびサンは、

「やみつき」=「闇付き」

と思っていたのだ!!

「やみつき」の意味を教えてあげて、
無事、ちびサンは安心してそれを買えた。
すっごく楽しそうに、投げては何かにくっつけて遊んでいた。

赤ちゃんの頃から振り返ると、
ちびサンは色々な方法で、言葉を獲得してきている。
今回、
言葉との、こんな出会い方もあるんだな、と思った。

考えてみれば、
自分にもそういうことはあり、
当たり前と言えば当たり前かもしれないけれど、
改めて、
子供が言葉を獲得していくことって、すごいなぁ、
と感じた。

真剣に「やみ」について迷っていたちびさんが、
かわいくて、おかしかったなぁ。


つぐみさんです。
今、私が、最も注目している鳥。


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