おせちの話

U-ko(ゆーこ)

2020年01月13日 13:47

数年前からお節料理を作っています。
品数は多くはないですが、母に代わり、私が作るようになりました。

おせちのもつ意味。
私にとっての、大きな意味。

「おせちを作ることができる。」

「今年も、ほぼほぼ、元気だった。」

ってことなんです。

数年前、大きな病気を経験しました。

おせち作りって、

思考力
計画力
気力
体力
根気

のいる仕事。

病気によって、こういった力を奪われていた私には、
到底できるものではありませんでした。

昨年末。
野菜を切りながら、
さつまいもの裏ごしをしながら、
黒豆煮ながら、

「ああ、今年も、おせち作れてるなあ。」
って感じていました。
無事に、穏やかに、おせちがつくれるなんて、
「ありがたいなあ。」
って。

私が、ほぼほぼ元気でいられたのは、
周りのみんなのおかげ。
家族、友人、同僚、たくさんの関わってくださった方々。
「そのおかげで、今、作っている。」ことに、
感謝しながら作りました。

気持ちを整え、
穏やかに、
焦らずに、
作り終えられたことに、感謝。




関連記事