働き方提案4 ~一番大切なものって、何でしょう?

U-ko(ゆーこ)

2018年02月10日 00:03

数年前、ちびサンの担任の保育士さんに言われた。
「先生の子供はねぇ・・・」

言葉の一つ一つは、はっきり覚えていない。
確か、
先生の子供は、親との時間が少ないから、
愛情不足になりやすい、
のような事だったと思う。

その時は、

なんでそんなこと言うの?
これだけがんばっているのに!
いそがしくしたくて、いそがしい訳じゃあないのに!

と、口には出さないけれど、
心の中で反発していた。
そして、
私は大丈夫。
我が子は大丈夫。
と、根拠のない事を思っていた。

でも、今なら分かる。

あの頃のちびサンは、

家の外では、
自分を出せずに小さくなっていた。

家の中では、
年齢にふさわしくない、物わかりのいい子だった。
そして、泣くことがほとんどなかった。

私が、働き方をシフトチェンジした、今は?

家の外では、
穏やかで、ユーモアがあり、
言いたいことを言えている。

家の中では、
ひょうきんで、甘えん坊で、
反抗だってする。
そして、泣く。

違いは明か。
自分でもびっくりする。

尊敬する大先輩に言われたことがある。

「自分の子を大切にできる教師は、いい教師になれる。」

家庭は、
自分が支える土台であり、
自分を支えてくれる土台でもある。

仕事、仕事の軋轢が、
家庭に大きくのし掛かったならば、
土台はぐらつき、
自分の心もぐらつく。

そんな状態で、
学校の子供達を支えられるか?
学校で、笑顔でいられるか?
楽しく授業ができるか?

私は、ノー、だと思う。

法制度も、
働く環境も、
すぐには変わらない。

でも、自分の意識は変えられる。
意識が変わると、働き方が変わる。
まずは、自分のできる範囲で変えていく。

いそがしい。
いそがしいよね。
仕事は次から次で、
いくら時間があっても足りないように思えるよね。

だけど、

自分に、
我が子に、
重きを置くところから始めてみませんか。


大収穫!
さあ、何を作ろうかな?




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